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スキャルピングで利益を上げるためにはセットアップが必要。

スキャルピングで利益を上げるためにはセットアップが必要。
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三平@FX為替です↓スキャルピング頑張ってます(´;ω;`)

今回はスキャルピングで利益を上げるための話。

スキャルピングで利益を上げるためには、規律ある考え方と思いつきの解釈を最小限にとどめるための厳選したセットアップが必要となる。衝動的なトレードが破綻の近道だということは、新人トレーダーでさえすぐに理解する。問題は、実際にはしっかりとした計画がないのに、自分はトレード計画を持っていると誤解してしまうことにある。この状態でトレードするのはつらいはずだが、実際には有望なトレーダーでもこのことをまったく分かっていないことがよくある。

特に、途中まで成功していると、結果が戦略の潜在利益よりもはるかに劣っているのに自分が正しいことをしていると信じてしまいかねない。しかし、この状態はいずれはイラ立ちや怒り、苦しみ、復讐、恐れなどあらゆるマイナスの感情を呼び込むことになり、困惑したトレーダーをさらに落ち込ませることになる。

トレーディングの場合、悪いやり方に気がつかないことは必ずしも特殊なことではないし、そのためにもともとの計画を間違った方向に修正してしまったり、セットアップがまったく信頼できなくなってしまったりするケースも多い。そうなると、聖杯を探す苦難の旅をまた一から始めることになるのかもしれない。幸い、この陥りやすい道を避ける方法があり、それは計画をアナリストの視点で見ることから始まる。まずはトレード計画の核となる部分を取り出し、それを他人の計画のつもりで分析してほしい。自己弁明させてみるのだ。ここは手加減するところではない。この計画が厳しい反対尋問に耐え、予想のつかない変化や欺まんの罪を負っていないかどうかを追及するのである。

もしトレーダーがこの計画を携えて戦場に向かうつもりならば、敵の攻撃で砕け散るようなことがないことを確認しておいたほうがよい。トレードに利益が見込めるかどうかを調べるよりも先に、いくつかの疑問をきちんと解決しておかなければならない。セットアップは明確に定義されているのか。どのような条件がそろえばトレードできるのか。どのような状態のときはマーケットから離れておくべきなのか。どの目的にはどのセットアップが適しているのか。仕掛けているトレードはいつ利益が見込めなくなるのか。損失になったトレードはどのように手仕舞えばよいのか。仕掛けているトレードのストップロスの限度はどれくらいか。セットアップにとても似ているが微妙に違っている場合は仕掛けてもよいのか。仕掛けを見逃したときはどうすればよいのか。スリッページはどのように処理すればよいのか。ポジションを取ったトレードはいつ手仕舞えばよいのか。仕掛けたあとで新しいセットアップができたときはどうすればよいのか。

このような疑問はほかにもたくさんあるだろう。しかし、これらの疑問はどれもトレード計画のテクニカルな側面に関するものばかりだ。無防備なトレーダーを待ち受けている心理的な落とし穴については、まだまったく触れていない。前にも述べたことだが、トレード計画は注意事項のチェックリストでカバーしきれるものではない。トレーディングの世界は、堅苦しく考えるよりも柔軟性が必要なところで、規則よりも理論を応用して考えなければならない。しかし、チェックリストのような硬直的なものはトレーダーを抑制する効果しかない。そもそもマーケット自体が硬直したところではないし、過去とまったく同じ状態になることもけっしてない。スキャルピングを理解する最も良い方法は、とにかく海に飛び込んでサメと一緒に泳いでみることだという意見もあるが、それで生き残れる人はあまりいない。幸い、もっと安全でそれに近い効果を得られる方法がある。

大量の例を使って、セットアップや中途半端なトレード、失敗トレード、再度仕掛けたトレード、それ以外にも起こり得るあらゆることを事前に研究し、頭のなかで繰り返し練習するのである。まずは、全体的なプライスアクションを、将来の方向性という視点で検証してみよう。現在ある勢力が、価格を一方向に他方よりも強く押しているときのみ、仕掛けのテクニックについて考えることができる。テクニカルの勉強の後半では、最高のセットアップに見えても不利な状況ならば仕掛けるべきではないケースやその理由についても述べていく。セットアップにはそれぞれ特徴があるが、なかには構造が似ているように見えるものもある。あるセットアップが、特定の時点においてほかのセットアップの要素をすべて含んでいることは珍しいことではない。

また、セットアップのなかにはトレンドがあるときに適したものもあれば、レンジに入っているときに使えるものもある。多くのセットアップは1日に何度も現れるが、そのときのマーケットがトレードすべき最高の状態になっているとは限らない。また、仕掛けたとしても、すべてのトレードが望みどおり10ピップスの利益につながるわけではない。それでもこれらのパターンは全体として規律あるスキャルパーがどのような状況でも優位に立つための十分なチャンスを提供してくれる。ただし、常に優位に立つこと自体が目的ではない。セットアップには、それぞれの特徴にちなんで次のような名前がついている。

1.DD(ダブル同時線ブレイク)2.FB(ファーストブレイク)3.SB(セカンドブレイク)4.BB(ブロックブレイク)5.RB(レンジブレイク)6.IRB(インサイドレンジブレイク)7.ARB(アドバンストレンジブレイク)

これらのセットアップは、どれも20期間指数移動平均線(20EMA)の近くにできる。

20EMAは非常によく使われている指標で、過去20期間のローソク足の終値の平均値を指数関数で微調整して新しいデータを若干加重してある。なかには18EMAや21EMAを好むトレーダーもいるが、大きな違いはない。足の数が15~25本で、指数移動平均線か単純移動平均線(SMA)を使っておけば、短期トレーダーがトレンドか横ばいに向かっているかを判断するための信頼できる指針になってくれる。移動平均線の傾きが上向きならば多くのトレーダーは買い(ロング)、下向きならば売り(ショート)を仕掛けようとする。移動平均線は、傾きが傾斜から水平になるか、水平から傾斜に変わると、価格の方向が変化したり横ばいから抜けたりすると予想できる。移動平均線がトレンドではなく上下しながら横ばいに推移しているときは、価格が移動平均線のどちらか一方ではなく両側にあり、注意してトレードを選べという警告になっている。

こうなると、マーケットは決定力のない段階にあり、まずはそこを抜け出すまで待たなければならない。動きが速い移動平均線(例えば15期間以下)の場合は、さらに注意して価格を観察しなければならないうえに、トレンドが変わらないのに、そのような足の動きがあったりする。一方、動きが遅い移動平均線(例えば30期間以上)は、トレンドをよく反映しているが、スキャルパーが望むタイミングよりもかなり遅れるうえ、提供されるセットアップも少ない。ちなみに、20EMAは常に指針にはなってくれるが、法則ではないということを覚えておいてほしい。トレーダーは、ときにはこの指針を破棄しなければならないこともある。率直に言えば、これを使わないでトレードすることもまったく可能だが、ほぼすべてのセットアップにおいて、この視覚的な価値は実証されているうえ、画面が煩雑になることもないので、これだけは表示することを勧めている。

移動平均線が上向きで、ほとんどの足がその上にあるときは強気のトレンドにあるため、買いサイドのトレードが安全だ。できれば20EMAを使って買いのセットアップを探してほしい。また、移動平均線が下向きで、ほとんどの足がその下にあるときは弱気のトレンドなので、下落方向にトレードするために、できれば20EMAを使って売りのセットアップを探してほしい。マーケットが天井を打ったり、重要な抵抗線があったりして価格がそれ以上上がらないように見えるときは売りのチャンスを探すべきだが、買いの可能性も閉ざさないでおいてほしい。

また、マーケットが底を打ったり、強い支持線があったりして価格がそれ以上下がらないように見えるときは買いのチャンスを探すべきだが、やはり売りの可能性も閉ざさないでおいてほしい。DD(ダブル同時線ブレイク)とFB(ファーストブレイク)とSB(セカンドブレイク)は、典型的なトレンド方向のセットアップで、これらは明らかなトレンド途上のプルバック(押しや戻り)で仕掛けると最も効果がある。プルバックとは、何本かの足がトレンドと反対の方向に向かうことで、価格が反対に動いてトレンドが小休止している状態とも言える。これはカウンタートレンド派(逆張り派)がトレンドに反して動いているということでもある。

ただ、通常プルバックは一時的なもので、本来のトレンドがすぐに復活する。トレンド方向のセットアップを使っているトレンド派は、継続するトレンドを利用しつつも、プルバックのおかげで有利に仕掛けることができる。BB(ブロックブレイク)は、すべてのマーケットでできるセットアップで、トレンドでもレンジでも、天井でも底でも見られる。一方、RB(レンジブレイク)、IRB(インサイドレンジブレイク)、ARB(アドバンストレンジブレイク)は横ばいと天井と底でできる。レンジ系のブレイクはトレンドのときにも現れるが、揉み合いという性質上、ある程度の期間に及ぶため、単独のパターンとして探し、現在のトレンドをあまり気にせずにトレードしたほうがよい。

ここでパターンとセットアップの違いについて述べておこう。どちらも同じ意味で使うことができる。セットアップは常にパターンでもあり、それはたとえ足1本の場合にも言える。ただ、テクニカル分析の世界では、パターンという言葉はある程度の大きさがある形、つまりある程度の数の足で形成される形を指すことが多く、そのなかに少ない足で形成されるセットアップが含まれていることもある。そのため、セットアップは大きなパターンのブレイクを使ってトレードするときにも使われている。分かりにくい用語があったとしても、トレーディングは何と言っても目で見て分かる。

しかし、セットアップの名前を知っておけば構造的な理解につながる。トレードを実行する機が熟したときに、特定のセットアップを名前で認識できるほうが、衝動的なトレードを減らすことができるのだ。ただし、名前自体に大きな意味はない。まずは、DDセットアップから始めよう。

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